みなさまこんにちは。
2025年3月、北八ヶ岳に位置する「北横岳」に行ってきました!過去のことにはなりますが、記録したいと思います。
4月現在のYAMAPのみなさまのログを見るとまだ雪は残っていそうです。
都内から公共交通機関のみで山巡りをしていますので、同じような境遇の方のご参考になればうれしいです!!
まず、北横岳とは↓
北横岳(きたよこだけ)または横岳(よこだけ)は、八ヶ岳連峰北部(北八ヶ岳)の山である。本来の正しい名称は横岳であるが、同じ八ヶ岳のわずか10 kmほど南(南八ヶ岳)に同名の横岳があるため、より標高の低い北八ヶ岳の横岳は、区別のため便宜的に北横岳と称されることが多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ゆるやかな登山道で、雪山初心者の方でも安心して登ることができる雪山となっています!
ただ、坪庭から先は結構急になるのでアイゼン装着が必要。
3月は10本以上だと安心ですが、チェーンスパイクで登っている方も見えました。
あとは山頂付近は風が強いのでそのあたりの対策も必要です!

登山口までロープウェーで行けて、お手軽に八ヶ岳ブルーを拝むことができます!
アクセス
アクセスですが、今回私は前泊で、新宿からJR茅野駅まで行きホテルを取りました。
新宿から茅野までは「特急あずさ」で約2時間で茅野駅まで到着できます。
茅野駅からはアルピコ交通バスで「北八ヶ岳ロープウェー」まで行きます。
私は前泊でしたが10:20にバスが出てますので、都心を朝一 (新宿7:30〜茅野9:51の特急あずさなど)に出れば日帰りもいけそうですね。
帰りのバスは最終が15:00なので注意です。
ちなみに、私達は4人で行きましたので行きはタクシーを使ったのですが、1万円もしました💦
一人だと思ったら恐ろしいです。。


北八ヶ岳ロープウェー「山麓駅」からはロープウェーを使用して「坪庭駅」まで標高を上げます。


20分間隔で出ているので安心ですね。
今回のコース




北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(60分)
↓
北横岳ヒュッテ(20分)
↓
北横岳南峰(5分)
↓
北横岳北峰(5分)
↓
北横岳南峰(20分)
↓
北横岳ヒュッテ(40分)
↓
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅



標高差もほとんどなく、3.7kmしかないのに、景色や楽しめるポイントもたくさんあって、初めての雪山にぴったり!
ちなみにトイレはロープウェー山麓駅と、北横岳ヒュッテの二か所にあるので安心です。
山頂は風が強いので、北横岳ヒュッテの辺りでの休憩がおすすめです!
山麓駅~坪庭~北横岳ヒュッテ




北八ヶ岳ロープウェー山麓駅は目の前が駐車場になってます。


この時点で標高は1771mです!ここからロープウェーで標高2237mの坪庭まで行きます!


往復で2600円で乗車ができます!ポールやピッケルなどがザックに付いていたら外しておきましょう。(ピーク時はロープウェーも満員電車のようになります💦)


ロープウェーからは八ヶ岳や南アルプスを眺めることができます!!わかりづらいですがこちらの景色は八ヶ岳。




坪庭は登りは無く、ハイキングコースのようになっています。


若干、スノーモンスター?(笑)


坪庭を抜けて北横岳ヒュッテまではつづら折りに結構登ります!
登り始める前にアイゼンを装着&レイヤリング調整をしておきます。


登っている途中に、いま歩いてきた坪庭が見えます♪


もうひと踏ん張りです!!!


北横岳ヒュッテに到着です!トイレもあります。


鼻水を垂らしています笑
北横岳ヒュッテ~北横岳南峰~北峰
ここから山頂まではすぐ到着です。




大量のエビのしっぽ!!


北横岳北峰から蓼科山の景色


八ヶ岳もきれいに拝めます!
写真が少なくてすみません!エビのしっぽをみてもらってわかる通り、
山頂付近は風が強いです!
空気中の過冷却な水滴(0℃以下の水滴)が木などにぶつかった衝撃で瞬間的に凍り付き、次々にぶつかり積み重なって長く伸びた氷や雪がエビのしっぽのような型に成長した霧氷の形。風が強いほどしっぽの形状が大きくなる。
まとめ
①坪庭はアイゼン無しでも歩ける
②坪庭から先は結構急になるのでアイゼン装着が必要(3月は10本以上だと安心)
③山頂付近は風が強く、ハードシェルやバラクラバ、ゴーグルが必要
④ちゃんと調べておけば公共交通機関でもアクセスできる


初心者におすすめの山というだけあって、とても登りやすく、お手軽に雪山を体験できました!
最初の雪山にぴったりなので迷っている方がいれば北横岳、とてもおすすめです!


以上、いい下山でした。
皆様の山行に幸あれ!
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